温度変化に揺るがない徹底管理で、
安定品質の生コンをお届けします。

平均外気温が昨年よりも1℃も上がっているのに生コンクリート温度が。1℃も下がっている!!

2025年この酷暑の中、
昨年に比べ 生コンクリート
の温度が1℃も
下がりました!!

  • 気温リスト
  • 工程検査コンクリート温度と外気温平均

    工程検査コンクリート温度と外気温平均
  • 8月現場コンクリート温度

    8月現場コンクリート温度
ピースくん

なんでだろう?

それは、河島コンクリート工業・
暑中コン対策の

3種の神器が実現する高品質なコンクリート

  • クーリングダッシュ ひび割れリスクを低下
  • ガイナ 外部環境熱を90%以上遮断
  • デラクール 現場までの安定品質を確保
  • 東京都 環境確保条例 認可工場

  • 専門技士が支える万全の品質体制

  • 地球温暖化対策 優良事業所

コンクリートは「生もの」であり、温度が品質に直結します。

ピースくん

35℃を超える猛暑が常態化する今、従来の対策では規定温度をクリアすることは極めて困難です。温度超過は、コンクリート本来の性能を損ない、耐久性に深刻な問題を抱えた構造物となるリスクを意味します。

ひび割れ

夏場の品質低下、ひび割れ。
コンクリートには、季節を
問わない徹底した温度管理が
不可欠です。

指差し だから

河島コンクリート工業は
コンクリートにとって
最も大事な温度管理に力を
入れてます!

クーリングダッシュ
ガイナデラクール
3つの技術で、
コンクリートの品質を守ります。

その1.
「クーリングダッシュ」
とは

クーリングダッシュ

コンクリートに混ぜる
練り混ぜ水を最大2℃まで
冷やす、
こだわりの『クーリングダッシュシステム』

河島コンクリート工業では、20年前の2005年から暑中コン対策として生コンクリートを作るときに使う「水」の温度を、なんと最大2℃まで下げています。生コンクリートは「化学反応」によって熱が発生するため、夏の暑い時期は混ぜ込む「水」を冷やす必要があります。

ピースくん
  • ■常温上澄み水 28°C 設定

    常温上澄み水 28°C 設定

    練上がり生コン温度
    常温上澄み水使用 31.2°C

  • ■冷却上澄み水 18°C設定

    常温上澄み水 28°C 設定

    練上がり生コン温度
    常温上澄み水使用 29.7°C

その差 1.5°C

クーリングダッシュ全景

クーリングダッシュ全景

冷やした水を100t貯蔵できます。使用開始後、自動で冷却水を供給しています。

コントロールパネル

コントロールパネル

コントロールパネルでCH(コンクリートホッパ) 内の温度もチェックしています。

チラークーリング装置

チラークーリング装置

チラー内部配管

チラー内部配管

濾布フィルターで水の不純物を取り除き、冷却プレートで冷やしています。

設備フロー図

練り水の温度管理[2℃〜常温]

冷却効果により

  1. 1.耐久性の向上
  2. 2.単位水量の増加を抑制
  3. 3.長期材齢での強度そ増進
  4. 4.スランプロスの低減
が可能となり
  • ●ひび割れの発生を抑制します
  • ●安定した強度の増進が図れます
平成14年8月
都民の健康と安全を確保する環境に関する条例
工場設置認可番号 第10号
平成15年2月
河島コンクリート工業株式会社 新河岸工場
操業開始
平成27年3月
新河岸工場JIS取得
(日本工業規格表示認証番号(TC0314007))

高強度コンクリート
建築基準法第37条第二号の規定に適合認定

地球環境にやさしい夜間電力による蓄熱装置を利用して、
暑中期間でも高品質の生コンクリートをお届けいたします。

その2.
「ガイナ」とは?

ガイナ

外壁や屋根などに
塗るだけで、建物内が
夏は涼しく冬は暖か!!

ピースくん

工場内の生コンクリート
製造プラントに塗装済み!!

効果

巨大なプラント設備だからこそ日差しをたくさん受け続けてしまいます。そのため一段と強力な断熱塗装「ガイナ」を使って、大事な材料や設備の温度上昇の抑制や、水回り設備の結露対策など、暑中期のプラントを守っています。

生コンクリート製造プラント
  • プラント内水回り設備

    プラント内水回り設備

  • プラント内練り混ぜミキサー

    プラント内練り混ぜミキサー

温度差が3.2℃ある!
  • 断熱塗料ガイナを塗装した
    ペール缶の缶内温度比較データ

    断熱塗料ガイナを塗装したペール缶の缶内温度比較データ
    日中最高気温時のペール缶内平均温度
    • ガイナ(砂利)=32.7℃
    • ノーマル(砂利)=34.8℃
    • その差 = 2.1℃
    • ガイナ(砂)=32.8℃
    • ノーマル(砂)=35.3℃
    • その差 = 2.5℃
  • ペール缶内の温度比較

    ペール缶内の温度比較
    目的:
    断熱塗料ガイナを塗装したペール缶に骨材を入れ、
    暑中期間における缶内の温度上昇傾向を把握する。
    河島コンクリート工業株式会社

今後、骨材サイロに「ガイナ」を塗装することを想定して、
骨材を入れたペール缶で温度比較の実験をした結果。

ピースくん

河島コンクリート工業では、
断熱塗料「ガイナ」の販売を
開始いたしました!
詳しくは下記をクリック!

その3.
「デラクール」
とは?

デラクール

工事現場へ届けるまで
徹底した暑中コン対策!
ミキサー車のドラム部分に
デラクールで遮熱塗装

河島コンクリートでは、
トラックアジデータ車に緑色の
遮熱塗装を施していましたが、
白色塗装した内部のほうが
体感的に涼しいとの声が多く、
デラクール塗装を決意。
その効果はいかに!!

遮熱塗料

日射侵入比とは、太陽光が塗膜を通過して室内に熱として侵入する割合を示す
数値です。日射侵入比に関する詳細は以下の通りです。

  • 数値の意味太陽光が塗膜を通過して全て熱となって室内に入ると1.0となり、熱がほとんど入ってこない場合は0に近い数値で表されます。
  • 表示方法遮熱塗料の性能を示す際、日射侵入比は星の数(☆)で表示されます。星の数が多いほど遮熱性能が高いことを意味します。例えば、☆1つは日射侵入比0.8以下、☆3つは0.4以下を示し、室内への熱侵入を大幅に削減できることを意味します。

デラクールは、★(星)3つの優れた遮熱効果があります!

新技術情報提供システム

NETIS登録とは、国土交通省が運営する「新技術情報提供システム
(New Technology Information System)」に、公共工事などで活用できる
新技術の情報を登録することです。

真夏の日差しは運んでいるときも生コンクリートの温度があがります。
大切に管理した生コンクリートを、大切に工事現場まで搬送するために、
ミキサー車にもしっかり遮熱塗装が施されています。

ピースくん
  • 中にあるものが熱で傷まない
    内部の温度上昇が抑制されるので、中にある物の熱による変質や損傷を防ぎます。

    内部の温度上昇が抑制されるので、中にある物の熱による変質や損傷を防ぎます。

  • 機器の効率低下を防きぎます
    内部の温度が高くなりにくいので冷房や蓄電池等の効率が落ちず、機能の低下を防ぎます。

    内部の温度が高くなりにくいので冷房や蓄電池等の効率が落ちず、機能の低下を防ぎます。

遮熱の強み

遮熱効果が高いので、工場から納入先までの運搬時間でも
生コンクリートの温度上昇を抑えます。

ピースくん
緑ドラム

緑ドラム

温度の変化

運搬時間約45分。
生コンクリート上昇温度

緑ドラムの場合 2.2℃上昇

デラクールの塗装で効果を発揮!!

デラクール塗装の白ドラム

デラクール塗装の白ドラム

温度の変化

運搬時間約45分。
生コンクリート上昇温度

デラクール塗装の白ドラムの場合 0.6℃上昇

運搬時間約45分。生コンクリート上昇温度

緑ドラムの場合 2.2℃上昇

デラクール塗装の白ドラムの場合 0.6℃上昇

「デラクール」の塗装で
高い遮熱効果が
得られます。

ピースくん

デラクールの塗装なら温度差が2.5℃ある!

全アジテータ車のドラムにも
塗装しており、
生コン運搬中も直射日光や
外気からの熱伝導を抑制。
より良い状態での生コン納品を
心がけます。

ピースくん

遮熱塗料「デラクール」の
詳細は
下記をクリック!

冷却と遮断と断熱の三位一体技術 これが、河島コンクリート工業の最大の強みです。

工期遅延リスクを最小限に抑え、
高品質なコンクリートで高耐久な
構造物づくりを支えます。